2013年1月12日(土)〜 2013年4月7日(日)
東京国立博物館 本館特別5室
両面宿儺坐像 りょうめんすくなざぞう 江戸時代・17世紀 岐阜・千光寺蔵 総高86.9cm |
不動明王および二童子立像 ふどうみょうおう および にどうじりゅうぞう 江戸時代・17世紀岐阜・千光寺蔵 総高 不動 95.8cm、矜羯羅 62.3cm、制た迦 58.8cm |
柿本人麿坐像 かきのもとのひとまろざぞう 江戸時代・17世紀 岐阜・東山神明神社蔵 総高50.2cm |
迦楼羅(烏天狗)立像 かるら(からすてんぐ)りゅうぞう 江戸時代・17世紀 岐阜・千光寺蔵 総高30.0cm |
千手観音菩薩立像 せんじゅかんのんぼさつりゅうぞう 江戸時代・17世紀 岐阜・清峰寺蔵 総高114.3cm |
三十三観音立像(部分) さんじゅうさんかんのんりゅうぞう 江戸時代・17世紀 岐阜・千光寺蔵 総高61.0〜82.0cm |
あなたの知らない円空仏にあえる江戸時代・17世紀後半、北海道から近畿まで諸国を巡った円空は、滞在した村に仏像を残しました。現在、5000体を超える作品が知られ、出生の地である岐阜県と隣の愛知県に集中しています。今回は飛騨・千光寺所蔵の円空仏を中心に岐阜県高山市所在の100体を展示します。 円空仏のなかでも屈指の名作「両面宿儺坐像」ほか、秘仏「歓喜天立像」、地面に生えたままの立木に梯子をかけて彫ったという「金剛力士(仁王)立像 吽形」など初めて寺を出る円空仏も含まれています。 円空仏の多くは伐採した木を断ち割り丸彫りしたもので、鑿(のみ)の跡が残り、表面には何も塗られていません。2メートルを超す大作から5センチほどのものまで、木目や節が見える円空仏が林立する様子は飛騨の森が出現したかのようになるでしょう。この貴重な機会に円空仏の造形の面白さをご堪能ください。 円空とは美濃国(現在の岐阜県)に生まれ、法隆寺(奈良)、園城寺(滋賀)、輪王寺(栃木)などで受法して法脈を継ぎました。一方、修験者として大峰山(奈良)、伊吹山(滋賀)、二荒山(栃木)など霊山に登り、その途次立ち寄った集落で仏像を造りました。円空は生涯に12万体の仏像を造るという願を立てたと伝えられますが、今までに5000体以上が知られています。元禄8年(1695)7月、美濃国関の弥勒寺で没しました。 《 みどころ 》
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《 開催概要 》
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!【 応募に際しての注意事項 】を必ずご一読の上ご応募ください。
《 応募方法 》右記の応募用入力フォームに、 《 応募期間 》2013年1月9日(水)〜2013年2月11日(月祝) 《 当選発表 》2013年2月13日(水) ※当選発表は、当選者発表ページにてニックネームで発表します。 《 個人情報保護について 》応募の際にご入力いただいた個人情報につきましては、弊社にて厳重に保管・管理し、その使用は、本プレゼント企画の賞品の抽選及び発送にのみ使用させていただきます。 |
プレゼントの応募期間は
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